gentoo ebuildでzipをソースとする時は解凍ディレクトリに注意して
tar.xzとかと違うのか、ファイル群をworkディレクトリ直下に散乱させるので${S}の指定を間違えない様にしてねということです
なにがあった
適当にebuildを書いたぞ!と実行してみると、ファイルを解凍直後に
/var/tmp/portage/package_name/work/dirname が見付からなかった
的なメッセージと共に失敗する
'S=${WORKDIR}/${P}'
${S}は合っていそうに見える
どうした
SRC_URI
で取得してくるファイルがzipだった場合unpack
関数はunzip
を使用する
通常のtar.xzやなんやらと違うせいなのか、冒頭の通りworkディレクトリ直下にファイル群がばらまかれる
なので'S=${WORKDIR}`に変更する必要がある
おわりに
ログも消えちゃったしねむいしでめちゃ適当になった
後で自分が困らなければ良いのでこれくらい書けば察してくれるでしょう
書ける!ebuild
☝️(´・ω・`)おまさのりさんの無限にえらい記事です 読んでね
gentoo overlayの準備が出来たはずなのに何もひっかかって来ない
laymanの準備とか万全だと思うんだけれどなー!なんでやー!みたいなのを4時間くらいやってしまった
もっと高いバージョンのパッケージが欲しいのだけれど!とかもこれだった
なにがあった
overlay を使用するためにレポジトリ回りの設定やlaymanの設定を終えてもemerge -s の検索に代わり映えがない
めっちゃ古いバージョン(stable)しかひっかかってこない
どうした
ACCEPT_KEYWORDSを変更していないため見えなくなっている
ACCEPT_KEYWORDS - Gentoo Wiki
ここの通りに/etc/portage/make.confを適当に弄る
おわりに
こんなん書いてないやん!ジャッジー!と思っていたら、
Project:Overlays/Old User Guide - Gentoo Wiki
If Portage isn't picking up the package from the overlay, that's normally because the package is marked ~arch, where "arch" is the architecture of your computer. You'll need to keyword the package as explained in the Gentoo Handbook.
と2行くらいでさらっと書いてあった
py3status iw: command failed
use_sudo
が効かない人だった
なにがあった
py3status にあるwifi moduleを使ったらタイトルの様な文字列が赤字で出た
use_sudoを使っても上手いこといかない
どうした
py3status/wifi.py at master · ultrabug/py3status · GitHub
ここの部分の通り、/sbin/iw
を踏みにくるので適当にシンボリックリンクを張る
ln -s /usr/sbin/iw /sbin/iw
私の場合はこんな感じだったと思う
おあいに
lnの引数の順番無限に間違えているきがする
mkinitcpioするとERROR: file not found: `fsck.btrfs' が出るけれど特に問題なく終了する
タイトルの通りで別に放置していても困っていなかった
でも気になるね
なにがあった
mkinitcpioすると(pacmanでlinuxパッケージが落ちてきたりsystemd回りが更新されたりするとこれが始まる)
==> ERROR: file not found: `fsck.btrfs' ==> WARNING: No fsck helpers found. fsck will not be run on boot.
なんてログが流れてくる
でも特に困らないし普通にコマンドも正常終了する
どうした
root パーテションはfsckフックによって起動時にfsckが実行される(このフックは重要で、実行されていないと困った時に泣きを見るらしい archwikiがいってた)
ファイルシステムにbtrfsを使っているだけだとbtrfsに関するゆーてれてコマンドが導入されないので
# pacman -S btrfs-progs
することで解決される
おわりに
困る前に気がついてよかったね
DNS over https + dnsmasqする
トレンドなのでやった
特にこれといった目的はないです
なにをした
私の環境はarchなのでpacaurでdnsmasqと、
AURからGitHub - m13253/dns-over-https: Client and server software to query DNS over HTTPSを引っぱってくる
pacaur -S dns-over-https dnsmasq
素の状態で両方systemd経由で起動すると、bind「Address already in use」
と大激怒してくるのでこんな感じで適当に設定する
/etc/dnsmasq.conf
# stops dnsmasq from reading resolv.conf no-resolv # add your secureoperator server as the upstream dns server server=127.0.0.1#5353
ポート番号は何でもよいと思うけれど、#5353をコメントだと思って消すとひどい目にあう(1敗)
/etc/dns-over-https/doh-client.conf
listen = "127.0.0.1:5353" #以下をCloudFlareを使う用に変更した
ここのポート番号はdnsmasqと同じものを使う
おわりに
wiresharkで確認すると、まず普通にDNSでdns.cloudflare.comを名前解決しに行きそこで手に入れたアドレスに対してDNS over HTTPSを叩いているのが見える
最初ip.addr == 1.1.1.1してフィルタを書けてもそれっぽい通信が無くてめっちゃ焦りました(1敗)
使用感は別に変わらないのでdoh-client.confでverbose = trueにしてsystemd経由で眺めたりdigを叩いて確認するときれいでよかった
20180417追記:
AURのパッケージにもアップデートが来た(元々ブログを書いた時にはout of date flagが付いていた)
その結果upstream_googleに"https:/1.1.1.1/dns-query"の様にアドレスを直に書けば初動のdns.cloudflare.comへ名前解決もしなくてよくなったみたい(今までも出来たものなの?)
でもここに"https://[2606:4700:4700::1111]/dns-query"とipv6を書くと403が返ってくる
私が何か間違っているのか対応していないのかわからん…(ジャガー)
20180418追記:
なんか適当なことを言っていたと気が付いたのを直した
openvpnがERROR: Cannot open TUN/TAP dev /dev/net/tun: No such device (errno=19)
無いじゃなく君が作るの!!!!!!つくって!
なにがあった
vpngateのopenvpn用コンフィグファイルを使って接続しようとしたら出た
どうした
此れをやる前にpacaur -Syuしてカーネルの更新が入ったのが原因そう?
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=163377
ここでも同じような雰囲気で解決したものがあった
アップデートが入ったら再起動しようね
archliunx USBデバイスが認識しないやつが解決した
archliunx USBデバイスが認識しない - karubabuの日記
これの原因が分かりました
原因
mstdn.maud.io
ddした後使っていない元/bootパーティションをそのままにしていた事が全ての元凶でした
* 同じUUIDを持つパーティションが出現する
* 初動はNvme ssdをBIOSが読みこめないため問題なくUSB側にある/bootが読みこまれる
* GRUB起動後にシステムが起動し/etc/fstabを読みにいってマウントしようとする
* 同じUUIDの物があるので適当な方を選ぶ、今回だと常に使っていない方(NVMeSSDにある方)を読む
* 結果起動した時の情報とシステムで認識した/bootにある内容が一致しなくなる
* 諸処の問題が浮上する
この流れだったようでした
どうした
fstabをUUIDでない指定を使ってUSBメモリにある/bootをマウントする様に変更する
よくよく考えるとしょうもなかった
これでまた思考停止yaourt -Syu できるね
いつになってもうまいこと箇条書きが出せないけれどまあ分かるしたるいからいいや